1989年 | 愛知県西尾市に生まれる |
2019年 | 第4回金沢・世界工芸コンペティション 入選 |
2020年 | 台湾国際陶磁ビエンナーレ 入選 |
2021年 | 第12回国際陶磁器展美濃 銀賞 韓国国際陶磁ビエンナーレ 入選 |
高校卒業後、自動車部品工場に就職。
旋盤を使った金属加工を担当する。3年後、美術教諭を目指し名古屋芸術大学陶芸専攻に入学。主に電動ロクロを使った作品制作をするようになる。
卒業後、美術教諭として働くが陶芸の魅力が忘れられず、作家を目指し多治見市陶磁器意匠研究所にて陶芸を学び直す。修了後、愛知県瀬戸市にて独立。
ロクロで作られたパーツを自由に組み合わせながら制作した作品シリーズ。
これらの作品は、過去に見た風景や映像など、様々な記憶のイメージが多層的に入り込んでいる。それらは他者に沈潜するイメージとも共振し、無意識に眠る記憶を呼び覚ます。
他者の人生の記憶を聞き取り、その記憶をロクロと土を通して抽象化した作品。
歴史に残らない何気ない記憶を、この世界に大切に残していきたい。
ロクロに向かって、無意識に手を動かし制作している作品群。花器として使える。
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