事業の概況 地域の皆さまからのご支持により手堅く推移し、令和4年3月末の預積金残高は、2兆1,615億円(前年度末比294億円、1.3%増加)となりました。 本業の収益を示す「コア業務純益」は、コロナ融資等の資金ニーズへの対応にともなう「貸出金増加」に加え、「経費削減」に取組んだことから、前年度比44.0%増加の49億61百万円となりました。 また、「経常利益」は、前年度比46.4%増加の47億10百万円、「当期純利益」は、前年度比8.3%増加の33億17百万円となりました。「貸出金の増加」および「収益性を考慮した余資運用」に努めたことから、令和4年3月末の当金庫の自己資本比率は12.48%となりました。同比率は、国内基準の4%を大きく上回っており、問題なく安心してお取引いただける水準を維持しております。※コア業務純益とは、業務純益から一時的な変動要因(一般貸倒引当金や国債等債券関係損益)の影響を除いたものであり、金融機関の基本業務による収益力を表します。●自己資本比率の推移(%) 地域の皆さまの資金ニーズに積極的に対応した結果、令和4年3月末の貸出金残高は、1兆983億円(前年度末比169億円、1.5%増加)となりました。120,000115,000110,000●自己資本額の推移(百万円)125,000(億円)(億円)21,50021,50021,00021,00020,50020,50020,00020,0000 0 20,973令和2年3月末令和2年3月末116,898令和2年3月末21,61521,32121,32120,973令和3年3月末令和3年3月末令和4年3月末123,259119,967令和3年3月末令和4年3月末21,61510,059令和4年3月末令和2年3月末2,9282,9282,7191,840令和元年度16.0012.008.004.000.00(億円)(億円)11,00011,00010,50010,50010,00010,0009,5009,50000005(百万円)6,0005,0004,0003,0002,0001,0003,4453,4453,2183,061令和2年度コア業務純益 経常利益 当期純利益10,98310,81410,81410,059令和2年3月末令和3年3月末令和3年3月末令和4年3月末12.4412.96令和2年3月末令和3年3月末4,9614,9614,7103,317令和3年度10,983令和4年3月末12.48令和4年3月末令和3年度の実績●預積金の実績●損益の状況●自己資本(単体)●貸出金の実績
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