瀬戸信用金庫2022年版ディスクロージャー誌
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信用金庫法開示債権(リスク管理債権)、金融再生法開示債権--6危小険債権計 ○不良債権に対する高い保全率不良債権は264億円(単体)となっていますが、そのうち252億円(95.58%)は担保や貸倒引当金等でカバーされており、残りの12億円に対しても自己資本が1,225億円あり、不良債権に対する備えは万全です。令和3年度末における信用金庫法開示債権(リスク管理債権)に基づく開示債権(不良債権)額[連結]は265億円です。(単位:百万円)せとしん信用保証 株式会社せとしんリース 株式会社 ○安定した利益計上貸倒れ発生時の償却能力を表す業務純益が当期では4,852百万円であり、毎期安定した利益を計上しております。 ○高い自己資本比率自己資本比率は12.48%と国内基準の4%と比べて相当高い水準で、十分な健全性を確保しております。21(注)①せとしん信用保証(株)については仮払金、保証債務求償権を債権として計上しております。 ② せとしんリース(株)については「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」、「危険債権」に区分された、未収リース料、解約金未収金を債権として計上しております。※ せとしんリース(株)の開示債権は消費税込額であり、貸倒引当金は消費税抜き債権に対して引当金を計上しております。 (a)-(d)=消費税相当分であり、保全率・引当率は100%としております。6,69319,23819926,1321,056,3361,082,468貸倒引当金(c)(d)27234031貸倒引当金(c)(d)(単位:百万円)(単位:百万円)危険債権三月以上延滞債権貸出条件緩和債権小計(A)正常債権(B)総与信残高(A)+(B)破産更生債権及びこれらに準ずる債権破産更生債権及びこれらに準ずる債権区  分破産更生債権及びこれらに準ずる債権開示残高(a)令和2年度末令和3年度末開示残高(a)令和2年度末令和3年度末令和2年度末------令和3年度末------令和2年度末令和3年度末令和2年度末保全額担保・保証等による回収見込額(b)50507171保全額担保・保証等による回収見込額(b)301286-2862221-21301286-2862221-21令和3年度末4,14222,38226,5321,073,0511,099,583(注) 「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」、「危険債権」及び「正常債権」が対象となる債権は、連結貸借対照表の「有価証券」中の社債(その元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が有価証券の私募(金融商品取引法第2条第3項)によるものに限る。)、貸出金、外国為替、「その他資産」中の未収利息及び仮払金並びに債務保証見返の各勘定に計上されるもの並びに注記されている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用貸借又は賃貸借契約によるものに限る。)です。せとしん信用保証(株)については仮払金、保証債務求償権を、せとしんリース(株)については未収リース料、解約金未収金を債権として計上しております。保全率引当率(b)/(a)%(d)/(a-c)%100.00100.00100.00100.00保全率※引当率※(b)/(a)%(d)/(a-c)%100.00100.00100.00100.00100.00100.00100.00100.00区  分区  分●不良債権への対応は万全です信用金庫法開示債権(リスク管理債権)[連結]連結子会社の信用金庫法開示債権(リスク管理債権)の保全・引当状況

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