瀬戸信用金庫2022年版ディスクロージャー誌
13/64

正要うちその他要注意先注意うち要管理先先破綻懸念先実質破綻先先破合計綻 中小企業の経営の改善及び地域の活性化のための取組み11令和3年度は166先への経営改善支援に取組み、3先の債務者区分の改善を図ることができました。信金中央金庫が実施する、企業版ふるさと納税の仕組み等を活用した地域創生推進スキーム「SCBふるさと応援団」において、当金庫が推薦した瀬戸市の「旧山繁商店の保存・活用による歴史・文化を核とした新たなまちづくり」事業が採択を受けました。本事業では、瀬戸市のやきものづくりに関する歴史・文化を継承する貴重な資産として国登録有形文化財に登録された旧山繁商店を、文化財の価値を損なうことなく後世に継承する「保存」と、地域や社会の核としての役割を果たす「活用」を進め、住民等の意見の反映や参画を通じて、観光・交流や住民主体のまちづくりを展開するものです。当金庫は、コンセプトプランの作成、基本設計、実施計画の各段階における住民ワークショップや公開イベントを瀬戸市と連携して実施し、経済・社会的効果の発揮、持続可能な都市の実現に取組んでまいります。常先320501040300003(単位:先)9747に関するガイドラインに基づく申し出はありませんでした。149当金庫では、「経営者保証に関するガイドライン」及び「事業承継時に焦点を当てた『経営者保証に関するガイドライン』の特則」の趣旨や内容を十分に踏まえ、お客さまからお借入れや保証債務整理の相談を受けた際に真摯に対応するための態勢を整備しております。また、経営者保証の必要性については、お客さまとの丁寧な対話により、法人と経営者の関係性や財務状況等を把握し、同ガイドライン等の趣旨を踏まえて十分に検討するなど、適切な対応に努めております。・令和3年度実績新規に無保証で融資した件数2,150件新規融資に占める経営者保証に依存しない融資の割合14.29 %保証契約を解除した件数401件(注) 保証債務整理については、当金庫をメイン金融機関として成立に至った経営者保証「SCBふるさと応援団」寄附金贈呈式【令和3年4月〜令和4年3月】区 分期初債務者数12,5822,44015,652うち経営改善支援取組先数うち期末に債務者区分がランクアップした先数うち期末に債務者区分が変化しなかった先数107512519620166●経営者保証に関するガイドラインへの取組み ・取組方針地域の活性化のための取組み●経営改善支援の取組実績●「旧山繁商店の保存・活用による歴史・文化を核とした新たなまちづくり」支援

元のページ  ../index.html#13

このブックを見る