瀬戸信用金庫2021年版ディスクロージャー誌
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●自己資本額の推移●自己資本比率の推移(百万円)120,000115,000110,000105,0000令和3年3月末令和2年3月末平成31年3月末(%)16.0012.008.004.000.0013.2712.4412.96令和2年3月末116,898令和3年3月末119.967平成31年3月末115,066(億円)21,50021,00020,50020,0000 (億円)11,00010,50010,0009,5000令和2年3月末20,973令和3年3月末21,321平成31年3月末21,010令和2年3月末10,059令和3年3月末10,814平成31年3月末9,766(億円)21,50021,00020,50020,0000 (億円)11,00010,50010,0009,5000令和2年3月末20,973令和3年3月末21,321平成31年3月末21,010令和2年3月末10,059令和3年3月末10,814平成31年3月末9,766 地域の皆さまからのご支持により手堅く推移し、令和3年3月末の預積金残高は、2兆1,321億円(前年度末比347億円、1.7%増加)となりました。 本業の収益を示す「コア業務純益」は、コロナ対応の資金繰り支援に伴い「貸出金残高」が増加したことに加え、「経費」の削減に努めたことから、前年度比17.7%増加の34億45百万円となりました。 「経常利益」は、債券売却益や株式売却益は減少したものの、「与信費用」が減少したことから、前年度比18.4%増加の32億18百万円となりました。 「当期純利益」は、「株式の減損計上」が不要であったことに加え、過去に計上した引当金にかかる税効果の影響により、前年度比66.4%増加の30億61百万円となりました。●預積金の実績●損益の状況 地域のお客さまの資金繰り支援に積極的に対応したことから、令和3年3月末の貸出金残高は、1兆814億円(前年度末比754億円、7.5%増加)となりました。●貸出金の実績■令和2年度の実績コア業務純益   経常利益   当期純利益(百万円)4,0003,0002,0001,0000平成30年度2,8942,5642,2512,928令和元年度2,7191,8403,445令和2年度3,2183,061●自己資本(単体)利益の積み増しにより、「自己資本額」が増加したことから、令和3年3月末の自己資本比率は0.52ポイント増加の12.96%となりました。同比率は、国内基準の「4%」を大きく上回っており、問題なく安心してお取引いただける水準を維持しております。事業の概況※コア業務純益とは、業務純益から一時的な変動要因(一般貸倒引当金繰入額や国債等債券関係損益)の影響を除いたものであり、金融機関の基本業務による収益力を表します。せとしんの経営5せとしん REPORT 2021

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