2017年版 ディスクロージャー誌
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単体情報① 自己資本の充実度について 当金庫の自己資本比率は平成29年3月末現在で14.64%と、国内基準である4%を大きく上回っており、経営の健全性・安全性を十分保っております。② 将来の自己資本充実策について 年度ごとに掲げる事業収支計画の達成により、そこから得られる利益による資本の積上げを第一義的な施策として考えております。(単位:百万円)平成27年度平成28年度リスク・アセット所要自己資本額リスク・アセット所要自己資本額 イ. 信用リスク・アセット、所要自己資本の額の合計 674,72126,988719,55528,7821) 標準的手法が適用されるポートフォリオごとのエクスポージャー732,40129,296757,11930,284①外国の中央政府等以外の公共部門向け--973②地方公共団体金融機構向け1,261501,30252③我が国の政府関係機関向け1,353541,42557④地方三公社向け250101425⑤金融機関及び第一種金融商品取引業者向け102,0744,082104,5464,181⑥法人等向け198,1067,924231,1639,246⑦中小企業等向け及び個人向け137,6155,504148,7015,948⑧抵当権付住宅ローン17,81271218,607744⑨不動産取得等事業向け89,7603,59094,5013,780⑩三月以上延滞等9163676930⑪取立未済手形612682⑫信用保証協会等による保証付6,5722626,590263⑬出資等23,75395029,6021,184出資等のエクスポージャー23,75395029,6021,184重要な出資のエクスポージャー----⑭上記以外152,8626,114119,6014,784他の金融機関等の対象資本調達手段のうち対象普通出資等に該当するもの以外のものに係るエクスポージャー98,2933,93167,6152,704信用金庫連合会の対象普通出資等であってコア資本に係る調整項目の額に算入されなかった部分に係るエクスポージャー11,75647011,567462特定項目のうち調整項目に算入されない部分に係るエクスポージャー----上記以外のエクスポージャー42,8121,71240,4171,6162) 証券化エクスポージャー----3) 複数の資産を裏付とする資産(所謂ファンド)のうち、 個々の資産の把握が困難な資産----4)経過措置によりリスク・アセットの額に算入されるものの額----5) 他の金融機関等の対象資本調達手段に係るエクスポージャーに係る 経過措置によりリスク・アセットの額に算入されなかったものの額△57,953△2,318△37,779△1,5116) CVAリスク相当額を8%で除して得た額2651020887) 中央清算機関関連エクスポージャー7080ロ. オペレーショナル・リスク相当額の合計額を8%で除して得た額36,2241,44834,8431,393ハ. 単体総所要自己資本額(イ+ロ)710,94528,437754,39930,175(注) 1.所要自己資本の額=リスク・アセット× 4% 2.「エクスポージャー」 とは、 資産(派生商品取引によるものを除く)並びにオフ・バランス取引および派生商品取引の与信相当額です。 3.「三月以上延滞等」 とは、 元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3か月以上延滞している債務者に係るエクスポージャーのことです。 4. オペレーショナル・リスクの算出に当たっては、 当金庫は基礎的手法を採用しています。  <オペレーショナル・リスク相当額(基礎的手法)の算定方法>      粗利益(直近3年間のうち正の値の合計額)× 15%       直近3年間のうち粗利益が正の値であった年数 5.単体総所要自己資本額=単体自己資本比率の分母の額×4%○自己資本の充実度に関する事項(2)信用金庫の自己資本の充実度に関する評価方法の概要① リスク管理の方針及び手続の概要 当金庫は、信用リスクを「信用供与先の財務状況の悪化等により、資産(オフバランス資産を含む)の価値が減少ないし消失し、当金庫が損失を被るリスク」と定義しております。 当金庫は、信用リスクを管理すべき重要なリスクであると認識の上、信用リスク管理の基本方針や手続き等について「信用リスク管理要領」を制定し、さらに「信用リスク管理方針」を定め広く役職員に周知するとともに、信用リスクを確実に認識する管理態勢を構築しております。また、与信業務の基本的な理念・指針・規範等を明示した「クレジットポリシー」を制定し、広く役職員に理解と遵守を促すとともに、信用リスク管理を徹底しています。 信用リスクの評価については、中小企業への融資を基本としてリスク分散を図るとともに、ポートフォリオ管理として、信用格付別や自己査定による債務者区分別、業種別、地区別などさまざまな角度からの分析に注力しております。 また、特定の業種に対し限度枠を設定し管理、与信集中リスク抑制のため大口信用供与先の管理、さらに、当金庫所定の方式により信用リスクを計測し管理しております。なお信用VaR(最大予想損失額)を試算し、分析する等与信の信用リスク量の計測も行っています。 以上、一連の信用リスク管理の状況については、リスク管理委員会で協議・検討を行うとともに、必要に応じて、理事会等に報告する体制を整備しております。 貸倒引当金は、「自己査定基準」および「償却・引当基準」に基づき、自己査定における債務者区分ごとに計算された貸倒 実績率を基に算定するとともに、その結果については、監査法人の監査を受けるなど、適正な計上に努めております。 審査・与信管理にあたっては、営業推進部門、審査部門、与信監査部門を独立させることで、相互牽制が働く態勢としております。(3)信用リスクに関する事項(証券化エクスポージャーを除く)自己資本額のうち、当金庫が積立てているもの以外のものは、地域のお客さまからお預かりしている出資金が該当します。(1)自己資本調達手段の概要2. 定性的・定量的な開示事項 財務データ(単体情報) 自己資本の充実の状況等について財務データ48せとしん REPORT 2017

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